未来への片道切符「コールドスリープ」の物語。物置の奥からＤＶＤを発見できました。段ボールを開封する瞬間のワクワク。タイムカプセル気分で楽しいですね。無事に再生できてよかったです。
買ったとき何度も見ていたのですが、いい感じに忘れてました。なんとなくの雰囲気は覚えていても、初見のような新鮮さ。懐かしいのに新しい感覚。好きな作品を寝かせる醍醐味を堪能です。
演劇集団キャラメルボックス 2011スプリングツアー 夏への扉 [DVD]
出演：畑中智行, 筒井俊作, 實川貴美子, 大内厚雄, 岡田さつき, 西川浩幸, 坂口理恵, 多田直人, 渡邊安理, 稲野杏那, 林貴子, 森めぐみ, 小笠原利弥
脚本・演出：成井豊＋真柴あずき
原作：ロバート・A・ハインライン / 翻訳：福島正実
撮影上演日：2011.3.24 / 公演会場：東京 ル・テアトル銀座 by PARCO
何年ぶりの視聴でしょうか。たくさんのドアが素敵な舞台セット。音響も照明も美しい。演劇ならではの時間旅行を演出。映画やドラマではありえない魅力的な世界描写。感情表現が豊かで、心理描写がわかりやすい。
お芝居の空間は、「小説」と「映画」の中間のような楽しみ方ができますね。展開にワクワク。伏線にゾクゾク。笑って泣ける物語。何度みても、やっぱりおもしろい。
ただ、猫を役者さんが演じてるところは賛否両論ありそう。かわいい猫耳、もふもふな着ぐるみといったコスプレすることもない。ノースリーブの革ジャン。ボトムはジーンズ。ベッカムヘアの大柄の男性。原作ピートのイメージとは、かなりのギャップがありますものね。役者さんの動きがとてもコミカルで、個人的には、大アリです☆
