不遇や災難。気分を害するような出来事が起こるのは偶然ではなく必然。悪い事は自分が引き寄せているという話。勉強する機会、気づくチャンスであり、自分が変わるために必要なことらしい。
自分が成長しないといつまでたっても同じことが起きる。逆に、自分の心が育つと「もう必要がない」ということで、まったく起こらなくなる。打算、計算、良かれと思ってしたことが裏目に出るのも同じ。そういった判断の仕方をしているから悪い方へと転んでるみたいですね。
浅見帆帆子
すべての原因は自分にある。自分を変えずに他人を変えようとしているから、いつまでたっても不幸な気分が晴れることがない。つまり、「誰かが何とかしてくれる」「文句を言えば周囲が都合の良いようになってくれる」といった甘えの心、他者依存の状態が悪い事を引き寄せているみたいですね。自分に起こる全てのことは、自立させるための試練という視点が興味深い本でした。