良いことがあっても浮かれすぎない。悪いことがあっても凹みすぎない。欲求を満たしすぎてはいけないといっても、無欲になりすぎて廃れすぎてもいけない。
どちらか一方に偏りがちな心を、自分でコントロールするための方法。苦しみに感じることから、心を解放(救済)できるのは自分自身の考え方(価値観)ということなのだと感じました。
作者: 齋藤孝
出版社/メーカー: 日本図書センター
発売日: 2017/09/08
メディア: 単行本
悟りの境地に到達されたお釈迦さまの「中道」教え…仏教は説教くさいもの、堅苦しいものといった難しいものではなく、喜怒哀楽に右往左往しないためのものだと勉強になりました。