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ろうそくの炎でお米が炊ける? / 和の道具の使い方 野遊びから防災まで

 

キャンプが好きな友人からオススメしてもらった本。「サバイバルの知識が豊富」と紹介していただきました。「和の道具」という書籍タイトル。茶器や剣山といったものを真っ先にイメージしてました。内容は、アウトドアで便利な道具図鑑ですね。

 

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とくに印象的だったのが、ろうそく3本を使ってお米を炊く炊飯法。前線で戦う軍隊の技術なのですね。ろうそくの炎でお米を炊くことがあったらしい。火災旋風のメカニズムを利用して火力アップ。飯盒炊爨が可能とのこと。

 

 

ロウソクは複数を近づけて立てると、お互いに熱が干渉して炎が大きくなり、単体より火力がずっと増し、ロウの消費は早まるが風さえ防げば炊爨も可能だ。

 

和の道具の使い方

 

 

ろうそくの消費は早いようですが、火力不足で生炊きにならない。ベチョベチョなご飯にならないのはすごいです。もしものときに役に立つ知識が興味深い。ロウソク炊爨でどれくらい強火になるのか、屋外で試してみたいです。

 

 

和の道具の使い方 野遊びから防災まで

平山隆一

 

 

もくじ

第一章 四角の一枚布を活用する

第二章 歩きの道具たち

第三章 雨具、簡易天幕、細引き

第四章 古き時代の炎を楽しむ

第五章 食事と野外の衛生を考える

第六章 和式ナイフを山で使う

第七章 野外での暑さ寒さ対策

第八章 緊急時に活用できる和の道具たち

 

和の道具の使い方 野遊びから防災まで