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書店あるある「青木まりこ現象」 / なぜ本屋さんでトイレに行きたくなるのか

 

なんとなくそうしてしていること。無意識で同じ行動パターンになっていること。自由に何気ない選択をしていると思っていたことが、じつは縛られているというのが興味深いです。

 
「なぜなんとなく人を好きになってしまうのか?」
「なぜ本屋さんでトイレに行きたくなるのか?」
「なぜ人はなんとなく行列に並んでしまうのか?」
「なぜ人は左回りに行動してしまうのか?」
「なぜなんとなく買い物かごに入れてしまうのか?」
「なぜ人はすぐ言葉に乗せられてしまうのか?」

 
6章で6つの行動パターンを分析。とくに、書店あるあるの「なぜ本屋さんでトイレに行きたくなるのか?」の内容は、私も体験していて印象的。かなり有名な現象なのですね。

 

なぜ本屋さんでトイレに行きたくなるのか―人間の行動を支配しているのは「脳」だけではない! (プラチナBOOKS)

 作者: 高橋恭一(ノンフィクションライター)

 
ちなみに、「青木まりこ現象」という名前で呼ばれているそうです。“まりこ”さんという方が「トイレに行きたくなるのはなぜ?」と雑誌に投稿したところ、出版社さんが命名したとのこと。名称があったのですね。