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齋藤孝先生の告白、30代まで「不機嫌モード」で厄介な人間だった?…読書『不機嫌は罪である』

 

 

 

不機嫌は罪である (角川新書)

齋藤 孝 (著) [asi:9784040821955]

 

 

不機嫌の連鎖、不機嫌ってまん延していきますよね。そして、自分が原因ではないとわかっていても、周囲の人間の不機嫌に罪悪感を感じる。「不機嫌」な状態でいることは百害あって一利もない。

 

齋藤孝先生の著書では、不機嫌の治し方が紹介されていて、とても勉強になりました。不機嫌は「性格」ではなくて「状態」であって、上機嫌を維持できるよう鍛えることができるとのこと。

 

先生ご本人も30代序盤まで「無意味な不機嫌モード」で厄介な人間だったと告白されていて、周囲に迷惑だった、損をしていた、と述べられているのが印象的でした。