映画『ターミネーター2』でカットされた本当のエンディング…劇場未公開の削除シーン「未来コーダ」

 

ジェームズ・キャメロン監督は、映画『ターミネーター』シリーズの続編を2で終わらせるつもりでいらっしゃたとか。なので、完結の意図・意味を表現した真のアナザーエンディングが存在するという話を知って、ずっと探してました。

 


ブックオフさんやハードオフさんなど、中古リサイクルショップでT2のバージョン違いのDVD(シュワちゃんの声が玄田哲章さんではないなど、声優のキャスト陣が違う作品。収録時間やカットシーンなどが微妙に違う特別版、など)を見かける度に片っ端から購入するも、収録はされていませんでした。

 


よくよく調べてみると、映像特典として別ディスクに収められているとのことで、スペシャルパッケージを購入。ずっと探していた未公開映像のチャプタータイトルは、“当初の結末:「未来コーダ」”でした☆

 

スペシャルコレクション ターミネーター2 特別編 [DVD]

 


劇場で公開された暗闇を走りながらサラ・コナーがコメントしているシーンがカットされてますね。溶鉱炉に沈んでシュワちゃんが消滅した直後、ジョンと抱き合うサラ。その場面から一気に未来へと場面転換。

 


近未来を感じさせる建物が遠めに見える大きな公園。ベンチに座っている年老いたサラ。大人になったジョンと孫娘が遊んでいる光景を眺めながら、レコーダーに音声記録を吹き込んでいました。

 


審判の日(1997年8月27日)に何事もなかったこと、ジョン・コナーが上院議員になって違った形で戦いを続けていることなどなど、事後報告形式で未来に至る途中経過を伝える内容。スカイネットによる核戦争も、ロボット(コンピューター)と人間との争いもなく、世界が平和であると伝わってくる映像です。

 


構図的に何だか“マトリックス”のラストシーンをみたいですね。雰囲気がちょっと似てました。このラストシーンを見ますと、平和な世界になったことで、このお話は完全にここで完結。続編へと続く伏線が断たれているので、3以降が別物のお話(パラレルワールド)になりますね。

 

 

ちなみに、特典映像(ディスク2)を見るための選択の手順は、主特典“資料中枢”→ビデオ映像“疑問監視庫”→あとはひたすら下を押していくとあります(収録映像が多いので59回くらい押しました)。それと、もう一つ削除されたシーンがあって“T-1000がジョンの部屋を探す”場面があります。

 


ジョンの部屋には、サラからのメッセージが入ったカセットテープと複数枚の写真が隠されていたんですね。ここでサラの顔写真を見て、サラを認識(記録)してから殺害に向かったという描写でしょうか。劇中で、ジョンの顔写真は見せてもらってましたもんね。

 

ずっと観たかった映像をやっとみることができて、とてもスッキリしました☆

 

 

 

スペシャルコレクション ターミネーター2 特別編 [DVD]

出演: アーノルド・シュワルツェネッガー, リンダ・ハミルトン, エドワード・ファーロング, ロバート・パトリック
監督: ジェームズ・キャメロン

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