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受いれる 加島祥造

 

 


世の中、相手の意見や他人の人格といった存在のあるがままを受け入れるだけですんなり上手くいくことが多いのかもしれないですね。でも、頭で分かっていても、感情で相手を否定してしまう。本当は許容したいと思っていても、他人を拒絶してしまう。


「なぜこんなにも受け入れることができないのだろう?」と不思議に感じますね。変えようとしなくていい、無理をしなくていい。ただ受け入れるだけで良いのに。


「そのままを受け入れる」というのは、相手を許すだけ。それ以外何もしなくてよい楽な選択のはず。なのに、争いが生まれる面倒な方を選んでこじれさせてしまう。許すというのは、とても難しいことですね。

 

 

 

受いれる 

作者: 加島祥造
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2012/06/28
メディア: 単行本
asin:4093882495