映画『翔べイカロスの翼』のDVD。1回目を見た余韻にひたりながら、2回目を続けてみました。
内容は、キグレサーカスさんでピエロとして活躍されていた「栗原徹」さんの実話。大学を卒業後、写真の専門学校を出て、写真を撮り歩いていた栗原さん。北海道で、サーカスと出会い、お客さんを笑顔にさせてくれる名ピエロへと転身。綱渡りでの落下事故で、26歳という若さでのお別れ…とても切ないお話でした。
主演は歌手の「さだまさし」さん。パントマイムや一輪車といったパフォーマンスがとても素晴らしいです。綱渡りもスタントマンさんなしで、ご本人様が演じられていたのでしょうか?ピエロのメイクをされているので、別の方なのかも??
主題歌の『道化師のソネット』は、この映画のために作詞・作曲された歌なのですね。劇中、前奏の部分だけがちょいちょい流れて、いつ歌が流れるのかと焦らされる。栗原さんの生涯…結末を知っているだけに、どんどん涙(感情)が蓄積されて、エンディングで涙腺が解放されました(T^T)
草鹿宏