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石器を作るためにも必要な「石」…割るために色んな硬さが必要で、作成する道具の種類によって使い分けられていた??…『文化としての石器づくり(大沼克彦)』を読む☆

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読書書籍:文化としての石器づくり

 

 

石器時代、大昔に生きていた人類(原始人)はどうやって石器を作ったのか、どうやったら石器を作ることができるのか…久しぶりに漫画『サバイバル(さいとうたかを)』を読んでいたら、ふと気になりました。石器を作成する方法が書かれている資料を探していたところ詳しい内容が書かれた本に出会いました☆

 

 

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とくに、印象的だったのが石で石を剥ぐ(割る)には、ハンマーとして使うためのいろんな種類の石が必要というくだり。

 

 

 

 

ハンマーはつくられる石器の違いに応じて使い分けられていた。

 

硬いハンマーが粗割や分厚い剥片を剥すのに適していて、軟らかいハンマーが、石器の素材を大きく破壊することなく、規則的な剥離をおこなったり、薄身の石器をつくるのに適していることは、石器の復元製作実験からも明らかである。

 

 

文化としての石器づくり

 

 

 

石器となる石にも種類がたくさんあるように、石器を作るための石にも種類があるのだと勉強になりました。学校の授業では深く考えず大雑把なイメージで捉えていて…「石で石を叩けば簡単に割れる」と漠然と思っていましたが、たしかに、道具を作るための道具も用途・目的によって種類が必要ですよね。

 

活きた知識…生活の知恵として歴史(社会科)を学習するためには、想像力が大切なのだと痛感。それに、一番最初に物を作りだすには試行錯誤(トライ・アンド・エラー)があるということ、失敗して成功に近づくこと、結果から気づくことなのだと、改めて感じました。

 

 

文化としての石器づくり

作者・著者: 大沼克彦
出版社/メーカー: 學生社
発売日: 2002/04
メディア: 単行本

[asin:4311202512]



 

もくじ

第1部 石器の基本事項

 1 偽石器と人工石器

 2 石器の見方

 3 石器の種類

 4 石器のつくられ方

 5 石器製作技術の発展

 6 石器の分析

 

第2部 石器のつくり方

 1 石器づくりの準備

 2 石器づくりにおける留意点

 3 石器づくりの記録

 4 石器づくりの例

 

第3部 世界の石器文化

 1 人類の進化

 2 西アジア地方の「原」クロマニヨン人とネアンデルタール人

 3 人類と民族

 4 世界の石器文化

 5 日本列島の石器文化

 

 

 

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