記憶術は、覚える方法ではなく思い出す方法?…『新しい記憶術―電話番号から司法試験まで/渡辺剛彰』を読む☆

 

 

 

読書書籍:新しい記憶術―電話番号から司法試験まで

 

 

 

 

子どもに用事をいいつけるのに、「タバコとせっけんとインクとコンニャクとチョコレートを買ってきなさい」と並べていっただけでは、そのうち一つぐらいは忘れて帰ってくることがあります。それを、

 

「お父さんにはタバコを

 お母さんにはせっけんを

 おにいさんにはインクを

 おねえさんにはコンニャクを

 弟さんにはチョコレートを

 買ってきなさい」といいつけると、案外忘れずにいるものです。

 

以上の原理を応用して、自分の身についている物や、現に見える物に結びつけて連想結合によって記憶する方法が、基礎結合法の原理です。

 

新しい記憶術―電話番号から司法試験まで

 

 

 

 

記憶術というのは「覚える方法ではなく思い出す方法」という話を聞いたことがあります。忘れているのではなく、思い出せないだけ。丸暗記するだけですと、思い出すきっかけ(とっかかり)がないから、頭に入っても出てこないそうですね。

 

そして、きっかけとして忘れることのない身近なものを設定…それを思い出すだけで芋づる式に思い出すことができる…この感覚、ふだん何となく使ってたりしますね。

 

お買い物をするときに、五本の指のそれぞれに品物を当てはめたりすると、忘れにくいですもんね。どの指が何だったかで思い出しやすい。もちろん、メモをして出かけるのが一番確実ですが(^^;

 

それに、物の名前や人名をど忘れしたとき、「あ」から五十音順に頭文字を思い浮かべて、音の響きや言葉の手応えのようなもので脳内検索することしたりしますよね。

 

これって、ネット検索と同じで、検索の条件(言葉・イメージ)が複数個合った方が目的の情報(サイト)を絞り込むことができるのに似ているのかもしれないですね。一つ一つチェックして探すには量が多くて大変。でも、条件で絞り込まれれば、数が限定されていくので思い出しやすくなる??

 

人を思い出すときも、「誰か」という条件だけよりも「いつ」「どこで」「何をした」というその日の光景(印象・思い出)とリンクさせると、名前だけよりもイメージが膨らんで記憶に定着しますよね。なので、名刺の裏にそのときの状況を書いておくと、名刺きっかけで思い出せたりしますもんね。

 

 

 

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新しい記憶術―電話番号から司法試験まで

作者: 渡辺剛彰
出版社/メーカー: 芸術生活社
発売日: 1983/10

[asin:4328011030]

 

 

 

 

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