忍術使いの法「不忘の術」…忍者の記憶術は、身体との関連付けで覚える秘伝技法(暗記のコツ)??…『新しい記憶術―電話番号から司法試験まで / 渡辺剛彰』を読む☆

 

 

 

読書書籍:新しい記憶術―電話番号から司法試験まで

 

 

 

 

忍術の秘伝の中に「不忘の術」 というのがあります。

 

(中略)

 

そこで、報告すべき事を忘れずに、また一つも漏らさずに報告するために、指をひろげて、その一本一本に傷をつけるという方法を考案しました。実際に傷をつけずに、つけたと仮定してもよろしい。

 

(中略)

 

私の記憶術は、以上のいろいろな記憶法のうち、最後の「忍術使いの法」の原理を発展せしめたものですから、「記憶術」というより、「不忘術」と申した方が適切であるかもしれません。

 

 

新しい記憶術―電話番号から司法試験まで

 

 

 

 

ケガをしたときの傷あとを見れば、そのときのエピソード(いつ・どこで・どんな風に・どのようなケガをしたか)を事細かに、詳細を刻銘に思い出すことができるという原理を利用した暗記術のくだり。

 

忍者は敵に捕まったときのためにどんな物事でもメモをせずに、けれど、正確に味方に伝えることができたそうですね。忍術に記憶術があるとは思いもしなかったので、とても興味深いです。

 

 

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記憶術の達人としてテレビにご出演された渡辺剛彰さん。すぐに覚えられる、いつまでも忘れない、いつでも思い出せる…記憶術の秘密(脳の使い方)は、忍術だったと知って、この本の中でこのくだりがとても印象的でした。痛み、苦痛、苦労…辛いことってなかなか忘れない(一生忘れられない?)ですもんね。実感として納得です(^-^)

 

そういえば、中学校の同級生がテスト勉強の一夜漬けで、簡単に教科書を覚える方法(体験談)を熱く語っていたのを思い出しました。それは、「筋肉トレーニングをしながら覚えると忘れない」というもの。

 

運動大好き、体育会系の人にとっては、腹筋、背筋、腕立ふせ、スクワットなど、それぞれの部位(筋肉痛や力感)と関連付けることが一番覚えやすかったのかもしれないですね。試しにやってみましたが、私はすぐに疲れてしまって、勉強どころではありませんでした(笑)

 

 

 

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新しい記憶術―電話番号から司法試験まで

作者: 渡辺剛彰
出版社/メーカー: 芸術生活社
発売日: 1983/10

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