やることなすこと、後出しジャンケンで全否定するのは、相手を支配&従順にさせるための常套手段?

 

 

 


「教える-教わる」という上下関係を維持するためだけに怒る、とりあえずダメ出しするという指導者心理の話を、先日お聞きました。

 


要は「なめられたら終わり」という不安から、場を支配するために叱る、暴力(体罰)で恐れさせる。相手を管理するために、「何をやっても否定する」という手法(従順にさせる方法・常套手段)らしいですね。

 


そうえいば、テリー伊藤さんが、「スッキリ」という番組で体罰についてコメントされたとき、「(演出をしていた若い頃)よくわからないからとりあえずぶん殴ってた」といったことを話されていたのが印象的です。

 


相手のためを思って、躾や指導として怒っているのではなく、自分の立場をキープするために怒っている場合もあるのだと勉強になりました。

 

 

そして、相手は「なぜ怒られたのか」わからずにポカンっとしていることもあるとのこと。それは、自分の基準や理想を勝手に押しつけて、相手の価値観や成長段階を無視した状態だから、相手からすると、突然出てきたルールでレッドカードもらったのと同じような感じ。相手の信頼を失う諸刃の剣なのだそうです。

 

 

それに、相手の言動、行動、反応に対して、後出しジャンケンで怒るのは、「ハラスメント(モラハラ・パワハラ)」と受け取られる危険もあるとのこと。

 

また、教わる側が教える側の思惑(不安)に気付いて見透かされてしまい、かえってなめられるなんてことも。その結果、言葉で言うことをきかなくなるので、体罰(暴力)へとエスカレートしていく…悪循環&逆効果なことも。

 

 

なぜ、こんなことになってしまうのか…原因は「日本人は褒めること、認めるになれていない」からだそうで、調べてみたらこんな記事を見つけました…

 

 

 

日本の子どもの自己肯定感や自尊心は、世界のどの国の子どもと比べても、低い方なのです。

 

OECD加盟国だけでなく、貧しい発展途上国の子どもと比べても、低いという事実があります。

 

それは裏を返すと、親自身の自己肯定感や自尊心が低いのだということを、意味しているのではないでしょうか?

 

 

親になると忘れてしまうこと | 【こころの相談室プシュケー】静岡県三島市。臨床心理士によるカウンセリングや相談、精神分析的心理療法。

 

 

 

指導するにあたって大切なのは、怒ること(相手の欠点を責める)ことではなく、長所を褒めること。相手の良いところを伸ばしてあげるためにサポート(助言・アドバイス)すること。萎縮させるのではなく、伸び伸びと才能を開花させてあげること。そのためには、まず自分自身の自己肯定感を育むこと、心のゆとりが必要なのかもしれないですね。