実写版映画『ルパン三世』…小栗旬(ルパン三世),玉山鉄二(次元大介),綾野剛(石川五ェ門),黒木メイサ(峰不二子),浅野忠信(銭形幸一警部)

 

 

視聴映像:ルパン三世 DVDコレクターズ・エディション

 

 


小栗旬さんが主演の実写版映画“ルパン三世”、キャスティング発表時の前評判も悪く、映画館上映時の低い評価もお聞きしていたので、結構ボロボロな先入観をもって観ました。酷評イメージだったので、「どれほど酷いのか」を逆に期待していたからでしょうか、可もなく不可もなく、ふつうに楽しめましたね。


個人的には、ルパン一 味の中で石川五右衛門が好きなので、綾野剛さんのド嵌り具合が良かったです。真面目なお笑い担当の役割(役柄)を120パーセント忠実に再現(表現)。五 右衛門の殺陣、斬鉄剣の太刀捌き…見事な剣術アクションにも惚れ惚れ。見た目もそっくりに似ていて、もっと見ていたいと感じさせる完成度。原作よりも魅力 的なキャラになってましたよね。



一方、小栗さん演じるルパンは、原作漫画やアニメのキャライメージに近からず遠からずなルパンですね。何となくそれっぽい雰囲気なのですが、肝心のルパンの見せ場が不明瞭…骨董品のようなダイアル式の巨大金庫を開錠するシーンがメインディッシュだとすると、かなり地味な仕上がり。


それまでに、盗んだお宝を横取りされたり、大切な人を殺されたり、不二子ちゃんに騙されたり、ヘタな変装を披露したり…と、あまり良い場面がなかっただけに、カッコイイ場面のインパクトがかなり弱いのが残念。


それに、脇役のキャラクターには、それぞれ一人一人にキャライメージどおりの見せ場が用意されていたので、比較してしまうと、ルパンの見所が曖昧な感じに。プラン実行のための準備(修業?)のシーンでは、拳銃の精度を高めている次元、竹林で刀の腕(剣術)を磨いている五エ門に対して、なぜかボクシングのミッド打ちでしたもんね。


計画を立てた段階でルパンの仕事は九割終わってる?でも、パソコンのエンジニア頼みのプラン&最後の最後の切り札が銭形警部頼みというのも、ちょっと物足りない。色々出来てしまう万能キャラは、扱いが難しいですね。


でも逆に、ルパンがオールラウンダーで地味な印象なのは、五ェ門や次元が自分の仕事に専念できている証かも?実写化で見たかったものが見られた(五右衛門の活躍)という点で、ふつうに良かった映画です(^-^)




観たあとに知りましたが、監督は北村龍平さんだったんですね。アクションがカッコ良かった理由がわかりました☆

 

 

 

ルパン三世 DVDコレクターズ・エディション

出演者(役名):小栗旬,玉山鉄二(次元大介),綾野剛(石川五ェ門),黒木メイサ(峰不二子),浅野忠信(銭形幸一警部),山田優(客室乗務員)
声の出演(日本語吹替え版声優):加瀬康之,小野賢章,佐藤美一,中山由香,吉野和剛,山口祥行,大和田美帆,梅田貴公美,伊藤洋三郎,菅生隆之,宝亀克寿,津田寛治,坂口芳貞
監督:北村龍平
脚本:水島力也
原案:山本又一朗,北村龍平,ジョセフ・オブライアン
原作:モンキー・パンチ
製作:山本又一朗(プロデューサー)・池田宏之、濱名一哉(企画)
撮影監督:ペドロ・J・マルケス
撮影:古谷巧
照明:和田雄二
美術:丸尾知行
録音:久連石由文
編集:掛須秀一
音響効果:柴崎憲治
音楽:アルド・シュラク
アクション監督:ヤン・ギルヨン,シム・ジェウォン
スタントコーディネーター:カウィー・シリカクン
ガンエフェクト:納富貴久男,近藤力
ガンアクションアドバイザー:住本祐寿
VFXスーパーバイザー:ソン・スンヒョン
VFX協力:大萩真司
メインテーマ:布袋寅泰「TRICK ATTACK -Theme of Lupin The Third-」
出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
発売日: 2015/02/18
メディア: DVD

ASIN: B00QLL8IEM