『小泉今日子書評集』を読む

 

 

読書書籍:小泉今日子書評集

 

 

 

家族の記憶というのは厄介だ。どんなに大人になっても、急所を軽く突かれただけでボタボタと涙が止まらなくなる。


幸福というものが儚いものだと知れば知るほど、その涙は不意を衝く。この小説を読んでいる時、私は何度も不意を衝かれた。

 

『小泉今日子書評集』より

 

 


1冊ずつ見開きで書評が掲載されているので、とてもとても読みやすい本です。説明しすぎずに、感じたことを絶妙な表現で伝える文章力が素晴らしいですね。どれもこれも読みたくなってしまいました。私はとくに、上記引用の「さくら(西加奈子著)」のコメント(感想)が好きです。

 

 

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「家族の記憶というのは厄介だ」という言葉にインパクトがありますね。この一言だけでも読み手の想像が膨らんでくる。泣けるお話なのだという期待感で読みたくなってくる。さっそく読もうと、オーダーしてしまいました(笑)

 

 

 

小泉今日子書評集

作者: 小泉今日子
出版社/メーカー: 中央公論新社
発売日: 2015/10/23
メディア: 単行本

ISBN-13: 978-4120047794