宮崎駿監督の『シュナの旅』の元(原作)となったチベット民話…犬になった王子/君島久子,後藤仁

 

 

読書書籍:犬になった王子――チベットの民話

 

 

宮崎駿監督の『シュナの旅』という本を先日読みました。もののけ姫と同じ“ヤックル”と呼ばれている動物が登場していて、とても面白い内容でした。


その巻末に掲載されていた宮崎監督のあとがきに、「元(原作)となっているチベットの民話がある」といったことが書いてあったのでさっそく取り寄せました。それが、『犬になった王子』というお話。


比較してみると、ストーリーの流れはほぼ同じですが、途中のエピソードに違いが…宮崎監督さんの個性(作品の雰囲気)が出てますね(ナウシカやラピュタのような世界観?)


この絵本で興味深かったのは、絵を描かれている日本画家の後藤仁さんが15歳の頃に“シュナの旅”を読み、座右の書になっているということ(巻末あとがきより)。作風(画風)は違いますが、描かれている世界観に宮崎監督の面影のようなものを感じました。

 

 

 

犬になった王子――チベットの民話

作者: 君島久子,後藤仁
出版社/メーカー: 岩波書店
発売日: 2013/11/16
メディア: 大型本

ISBN-13: 978-4001112429

 

 

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