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バアちゃんと、とびっきりの三日間 / 三輪裕子 山本祐司

 

夏休みの暑い三日間、認知症の祖母と過ごす少年のお話。子供に手を焼く親ではなく、おばあちゃんの面倒にてんてこまいの孫(小学五年生)という設定が面白いですね。それに、絵日記風な挿絵が夏休みっぽい感じが出てます。

 

バアちゃんと、とびっきりの三日間 (スプラッシュ・ストーリーズ)

作:三輪裕子 絵:山本祐司 [asin:9784251044051]

 

ちょっと優しい気分になれる本で、お盆の頃が読み頃ですね。夕暮れ時、セミの鳴き声を聞きながら読んで雰囲気を満喫しました。読書感想文の題材にぴったりで、お子さんも自分の体験談を絡めて文章が書きやすいですね。